Facility
施設紹介

中間処理施設 第9号焼却炉

保管・投入

大型のタンクやピットを併設し、廃棄物の移動を極力さけることで廃棄物の飛散・漏えいのリスクを回避しています。廃棄物の性状に合わせて、安全性を考慮した投入装置を設置し、適正処理します。

処理

揮発燃焼炉とロータリキルンの組み合わせにより、多種多様な廃棄物の処理を可能にしています。

排ガス処理

再燃焼室を設置し、850℃以上の高温で安定的に熱分解を行います。減温塔で200℃以下に急冷し、バグフィルタにてばいじんを除去しています。

リサイクル

廃熱ボイラで高温高圧の蒸気を発生させ、圧縮空気コンプレッサーの駆動汽力、2基の小型蒸気発電機に利用することで、サーマルリサイクルを実現しています。また、発生した蒸気を利用して空気予熱器により温風を作り、白煙防止を行っています。燃え殻や汚染土壌を高温で処理し、土木資材として利用するマテリアルリサイクルにも対応可能です。

環境への配慮

屋上に太陽光パネルを設置し、電力使用量の低減を図っています。 雨水を減温塔噴霧に利用するなど節水にも配慮しています。

廃熱ボイラ

廃熱ボイラ

キルン本体と揮発燃焼室

キルン本体と揮発燃焼室

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